クワイ河に虹をかけた男(映画)

クワイ河に虹をかけた男】アジア太平洋戦争下、旧日本軍が建設した泰緬鉄道

その「死の鉄道」の贖罪と和解に生涯を捧げた永瀬隆 20年の記録

永瀬隆さんは陸軍通訳としてタイ側の鉄道建設の拠点カンチャナブリ憲兵分隊に勤務。戦後まもなく連合軍が派遣した墓地捜索隊に同行し、悲劇の全容を目の当たりにする。この経験が永瀬さんを鉄道建設の犠牲者の慰霊に駆り立てた。一般日本人の海外渡航が自由化された1964年以来、妻の佳子さんと二人三脚で巡礼を開始。タイ訪問は生涯で135回を数えた。1976年にはクワイ河鉄橋で元捕虜と旧日本軍関係者の和解の再会を成功させ、旧連合国でもその名を知られる存在となった。(中略)戦中派としての複雑な心情と次世代へのメッセージ。様々な葛藤を抱えながらたどり着いた長い旅路の果てに永瀬さんが見たものとは?(シアターセブンHPより)

*2017/3/3(金)まで、十三シアターセブンにて上映 (終了済み)

▪︎映画公式サイト