木彫家 藤戸竹喜の世界 3/13(火)まで

開館40周年記念企画展 アイヌ工芸品展「現れよ。森羅の生命(いのち)- 木彫家 藤戸竹喜の世界」

□開催日時:2018年1月11日(木)~3月13日(火)

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

□休館:水曜日

□会場 国立民族学博物館 本館企画展示場

□料金 ※本館展示料金に含まれます。
一般:420円(350円),高校・大学生:250円,中学生以下:無料

※( )は、一定条件の方の割引(要:証明書)。

詳しくはこちら>>

□アクセス:大阪モノレール 万博記念公園駅,公園東口駅

□公式サイト
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/thematic/aynu20180111/index


"藤戸竹喜(ふじと たけき/1934-)は、旭川を拠点に「熊彫り」を生業としていた父のもとで、12歳から木彫を始めました。以来、父祖の彫りの技を受け継ぎながら、熊をはじめ狼やラッコといった北の動物たちと、アイヌ文化を伝承してきた先人たちの姿を木に刻み、繊細さと大胆さが交差する独自の世界を築いてきました。卓抜なイメージ力・構想力とともに、生命あるものへの深い愛情に根ざした生気あふれる写実表現は、他の追随を許さず、北海道を代表する彫刻家として国内外から高い評価を得ています。平成27年度に北海道文化賞、平成28年度には文化庁から地域文化功労者として表彰されました。本企画展では、動物たちの俊敏な動きをとらえた初期作から、民族の歴史と威厳をモニュメンタルに伝える等身大人物像まで、約90点の作品を一堂に展示し、70年にわたる創作活動の軌跡とその背景をたどります。
※2月15日(木)から一部作品が入れ替わります。"--公式サイトより--